金沢大学人間社会学域・研究域
受託事業
金沢大学は、2023年9月29日付けで文化庁*「日本語教師養成・研修推進拠点整備事業」における中部ブロックの実施団体に採択されました。* 2024年度より文部科学省委託事業
金沢大学は,グローバル人材育成のための金沢大学スタンダードを掲げ,特に日本語教師養成では,人間社会学域国際学類が多くの日本語教師を輩出して北陸地域の中核となっており,子どもから大人まで全年齢の日本語教育,及び国際的活動と地域活動の両方の日本語教育にも対応してきました。
この実績を活かして北陸にネットワークを構築し,日本語教師養成課程担当教員及び現職日本語教師に対する研修,日本語教師のニーズ調査,教育実習・インターンシップ,外国人児童生徒の支援について検討する部会等を設立し,北陸全体としてこれらの課題を解決し,北陸地域の日本語教育の現状を改善する拠点を整備します。併せて,全国の外国人散在地域における日本語教育の先進事例としてモデルケースとなることを目的とし本事業を実施します。
中部ブロック北陸地域日本語教師養成・研修連絡協議会は、文部科学省「日本語教師養成・研修推進拠点整備事業」における実施主体として、北陸地域の日本語教育をめぐる課題を解決し、その現状を改善する拠点を整備することを目指し、2024年11月4日に設立しました。
同協議会には、運営委員会と、事業の各種業務を実施するための専門部会、及び、連絡会議が設置されています。