金沢大学人間社会学域・研究域
受託事業
北出慶子氏(立命館大学文学部教授)講演会
「日本語教員養成のプログラムの再編に向けて」を開催
2月24日、金沢大学国際学類では、今年度採択された文化庁の日本語教師養成・研修推進拠点整備事業の一環として、日本語教育関係者を対象とした講演会「日本語教員養成プログラムの再編に向けて―登録日本語教員制度を機にこれからの日本語教師教育について一緒に考えませんか」を開催しました。
立命館大学文学部の北出慶子教授を講師に、オンラインで実施し、北陸一帯の日本語教育関係者を中心に43名の参加者があり、活発な意見交換が行われました。
2024年度からの登録日本語教員制度の導入に向け、日本語教育全体が今までにない転換期を迎えています。日本語教師養成においても国家資格基準への対応が迫られています。
しかし、養成プログラムの再編において中核となる日本語教師教育観については十分に議論されてきたとは言えません。
本企画では、グローバル社会における言語教師教育の原理としてKumaravadivelu(2012/2022)が示した「場の特殊性」「実践性」「可能性」の3つの観点を例に「どのような日本語教師をどのように育成するのか」について大学の養成例から、北出慶子氏に話題提供いただき、日本語教師養成プログラムのこれからについて参加者間で共に考えます。
[チラシをダウンロード ]
文献
日時 | 2024年2月24日(土)10:00~12:00 |
会場 | オンライン開催 |
開催方法 | オンライン(Zoomを使用します) |
参加方法 | 事前申込み制。Gooleフォーム open_in_new からお申込み下さい |
申込締切:2月20日(火) | |
お問い合わせ | 市嶋典子(金沢大学人間社会研究域国際学系) |
10:00~10:10 | 開会、日本語教師養成・研修 推進拠点整備事業について |
10:10~11:10 | 講演:講師 北出 慶子 氏(立命館大学) |
11:10~11:20 | グループでの意見交換、全体での共有と講師コメント |
11:20~11:55 | 質疑応答 |
11:55~12:00 | 閉会 |